介護の現場には様々な声があふれています。
介護に携わるスタッフの声、介護サービスを受けるご利用者の声、それを見守るご家族の声。
介護が必要になった方々に対して交わされる言葉の数々は優しく、切実です。
創られたものではなく、誰かが実際に発した「Voice」は人の胸を打つことがあります。
ここではそんな声の数々をご紹介していきます。
訪問入浴実習を終えて N・H
今日1日訪問入浴介護を見学させてもらって、聞いていた以上に大変で、重労働な仕事だなと思いました。
このインターンシップで体験内容を聞くまでは、「訪問入浴介護」という言葉自体全く知りませんでした。だから、今日行うこと全てが初めてのことだったし、この制度があることに深く感動しました。
又、入浴された利用者の方々は皆嬉しそうで、この職業が寝たきりの方や手足の不自由な人にとって欠かせないものになっているという事を知る事ができました。そして入浴させる側と利用者の方との信頼関係があるからこそできることなんだなあと思いました。
最初は、高齢者の方々と関わるなんて正直自分にできるかどうか分からなくて不安でした。でも、間近で働く姿や、利用者の方の声を聴くことができて、本当に沢山のことを学ぶことができ、めったにない貴重な体験をさせていただきました。進路はまだ詳しく決めていませんが今日体験したことや学んだことを、これからの進路決定に生かしていきたいと思います。
今日一日、お仕事の見学・体験をさせていただき本当にありがとうございました。
許可をいただきまして、水俣市社会福祉協議会 入浴スタッフ一同様が発行されている
『水俣市入浴車だより(平成29(2017)年1月発行)』から、掲載させていただきました。 |
訪問入浴介護に関するエピソードなど、皆様の“Voice”をお寄せください。お待ちしております。
前の記事
日常から介護まで 総合入浴情報サイト お風呂インフォ