2019
03.15
Voice 33
従事者向け
介護の現場には様々な声があふれています。
介護に携わるスタッフの声、介護サービスを受けるご利用者の声、それを見守るご家族の声。
介護が必要になった方々に対して交わされる言葉の数々は優しく、切実です。
創られたものではなく、誰かが実際に発した「Voice」は人の胸を打つことがあります。
ここではそんな声の数々をご紹介していきます。
移動入浴車のちょっとホットなエピソード
スタッフを花にたとえると・・・
Tさん(69歳)は、脳出血で、数日間意識不明だったにもかかわらず、片麻痺はありますが、物知りで、記憶力バツグン。水俣のすみずみまでご存じです。おしゃべり大好きな方です。
Tさんが私たち、一人一人を花にたとえて下さいました。(ありがとう)
○コスモス(こやらしくて、やさしそう)
○ヒマワリ(明るくて、元気)
○レッド・ローズ(内面に情熱を秘めている)
○チューリップ(可愛らしい)
○あじさい(七色変化、いろんな面を持っていそう)
○野菊(しんが強そう)
多少、Tさんの好み(?)もあるようですが、よく観察されているのにオドロキ!!
さて、誰がどの花でしょうか?
許可をいただきまして、水俣市社会福祉協議会 入浴スタッフ一同様が発行されている
『水俣市入浴車だより 春号(平成14(2002)年5月発行)』から、掲載させていただきました。 |
訪問入浴介護に関するエピソードなど、皆様の“Voice”をお寄せください。お待ちしております。
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