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お風呂古今東西
2018 11.30
その54 風呂のカタチ

古くから私たち日本人にはなじみの深い風呂。そのカタチは時代の流れとともに数々の変化を遂げてきました。

 

日本で風呂という考えが発生しはじめたのは6世紀頃で、当時はサウナのような蒸し風呂を指す言葉でした。

これは身心を清めるため、僧侶が修行の一環として行っていたのがはじまりだと言われています。

江戸時代に入るまで、風呂の主流は蒸し風呂でした。

 

ようやく江戸時代初期に肩まで浸かれる「据え風呂」が誕生し、一般大衆にも風呂の文化が広まっていきました。

「五右衛門風呂」などは据え風呂の代表です。下から薪で温めるため、浴槽は人が1人がやっと入れる程に小さいものでした。

 

その後、大人数で入浴が出来る「銭湯」が誕生し、社交の場として親しまれていきます。

 

 

現在では、風呂は各家庭にあり、個の空間としてリラックスや疲れを取る等、清潔以外にも様々な効果があり、私達にとってなくてはならないものとなりました。

 

 

歴史や生活の変化と共に風呂も変化しながら、常に私達の生活の近くにありました。

私達の未来において、風呂はどのような進化を遂げるのでしょうか。

 

 

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執筆者:Dr.デベロ
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