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2017 06.09
その19 白鷺伝説と道後温泉

日本人と温泉は切っても切れない関係ですが、古くから愛されてきた温泉は古湯(ことう)と呼ばれています。

道後温泉、有馬温泉、白浜温泉は日本三古湯と言われており、中でも道後温泉は、日本で最も古い3000年もの歴史があります。

 

 

道後温泉へ行くと、温泉地の建物や暖簾などには、白鷺をモチーフとしたデザインが多く見られます。

その由縁である「白鷺伝説」は、今なお言い伝えられております。

 

 

昔、足を痛めた白鷺が、岩の間から流れ出る湯に、毎日足を浸していたところ傷は癒えて元気に飛び去って行った。

それを見た村人たちが不思議に思い、自分達も湯に浸かったところ、疲れがとれて身体の痛い所も治ってしまった。

そうして温泉に浸かる習慣が広がっていった。

 

 

その白鷺が舞い降りたといわれる石は、今でも放生園(ほうじょうえん)という公園の一角に据えられています。

 

 

 

 

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執筆者:Dr.デベロ
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