2020
05.15
Voice 61
従事者向け
介護の現場には様々な声があふれています。
介護に携わるスタッフの声、介護サービスを受けるご利用者の声、それを見守るご家族の声。
介護が必要になった方々に対して交わされる言葉の数々は優しく、切実です。
創られたものではなく、誰かが実際に発した「Voice」は人の胸を打つことがあります。
ここではそんな声の数々をご紹介していきます。
訪問入浴実習を終えて A・T
初めて訪問入浴介護を見学してみて驚くことがたくさんありました。
まず車の中に湯船が入っていることにいちばん驚きました。車の中には、他にも必要な道具やボイラーなどがはいっていて、すごかったです。そしてその道具を手順浴入浴する方の寝室の近くなどに設置していて感動しました。
次に驚いたのは入浴介護の仕方です。入浴する方が嫌な気分にならないようにやさしく洗ったり、沢山声掛けをしてコミュニケーションをとっていて、とても勉強になりました。
入浴が終わった後には、利用者の方やご家族まで笑顔になっていて、福祉の仕事はすごいなあと思いました。
また、仕事が終わった後もスタッフ間で利用者の方の変化や状態などを伝え合っていて、仕事ってこういう事なんだなあと思いました。
とても明るい方々ばかりだったので楽しい実習になりました。
今回は沢山勉強させていただきありがとうございました。
許可をいただきまして、水俣市社会福祉協議会 入浴スタッフ一同様が発行されている
『水俣市入浴車だより(平成29(2017)年1月発行)』から、掲載させていただきました。 |
訪問入浴介護に関するエピソードなど、皆様の“Voice”をお寄せください。お待ちしております。
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