2017
04.07
Voice 03
従事者向け
介護の現場には様々な声があふれています。
介護に携わるスタッフの声、介護サービスを受けるご利用者の声、それを見守るご家族の声。
介護が必要になった方々に対して交わされる言葉の数々は優しく、切実です。
創られたものではなく、誰かが実際に発した「Voice」は人の胸を打つことがあります。
ここではそんな声の数々をご紹介していきます。
ターミナルのご利用者様。
顔色不良で血圧も低く明らかにもう長くない様子。
ご本人様もご家族様も入浴を希望され、訪看にも報告。
入れてあげて下さいとのことで、背中や臀部、下肢のみ入り、シャワー浴にて対応。
洗髪もしました。
ゆっくりは入れなかったが、とても喜んで笑って下さいました。
その後すぐに永眠されましたが、
私の仕事はそういうものだと思います。
ほこりに思います。
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※訪看=訪問看護
訪問入浴介護に関するエピソードなど、皆様の“Voice”をお寄せください。お待ちしております。
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