2024
04.05
入浴~理美容~装い もっとお洒落ケアを~『入浴福祉新聞 第106号』より~
従事者向け
『入浴福祉新聞 第106号』(平成20(2008)年10月1日発行)より
過去の入浴福祉新聞に掲載された記事をご紹介します。
発行当時の入浴や福祉等の状況を少しでもお届けできたら幸いです。
入浴~理美容~装い もっとお洒落ケアを
ヨーロッパのナーシングホームでは早朝、入居者の装い選びを介護職が一緒に行うという。日本ではようやく、[要介護者の理美容への配慮]が常識になり、女性入居者にお化粧の手助けをする施設も出てきた。最近はそれをもう一歩進めて、[装い支援]が求められている。
社会福祉や家政学が専門の女性教授らが、ユニバーサールファッションやファッションセラピーを、学生らとともに要介護者に普及させる取り組みを始めていると聞く。
障害のある人や福祉施設に入居している高齢者を対象に、装いを援助する活動のなかで、生活意欲が出てきたり、認知症が改善したりなど、素晴らしい効果も得られているそうだ。
入浴援助は、要介護者に人間としての尊厳を目覚めさせ、理美容への関心を取り戻す効果があり、さらにお洒落石井も呼び戻してkれる[セルフケアの基本]との認識をもって介護をしたいものでsる。
※発行当時の原稿をそのまま掲載しております。何卒ご了承の程お願い申し上げます。