2020
07.17
Voice 65
従事者向け
介護の現場には様々な声があふれています。
介護に携わるスタッフの声、介護サービスを受けるご利用者の声、それを見守るご家族の声。
介護が必要になった方々に対して交わされる言葉の数々は優しく、切実です。
創られたものではなく、誰かが実際に発した「Voice」は人の胸を打つことがあります。
ここではそんな声の数々をご紹介していきます。
訪問入浴サービスを始めて8ヶ月程です。 まず素晴らしいと感じたことは、研修1日目、先輩スタッフに言われた言葉が「楽しいだろ」だったことです。 入浴サービスを提供することを心から喜びとして感じているのだと思いました。 当初は、仕事を覚えるのにいっぱいいっぱいで、その言葉に素直にうなずくことはできませんでした。 しかし最近では、“ああ、気持ち良かった”という言葉を聞く度に嬉しくなり、どうやったらもっと良い時間を提供できるかと考えることができるようになりました。 先日では、脳梗塞の後遺症により、自分の意思をうまく伝えることができず、すぐにイライラしてしまう上に、初めての入浴サービスでこれから何をされるのか不安で、入浴拒否のあった利用者様がおりましたが、ベテラン看護師がうまく誘導し、入浴。すると、入浴後には満面の笑みが・・・。 とても嬉しく、これからもこの仕事を続けたい、そう思わせられる事がありました。
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訪問入浴介護に関するエピソードなど、皆様の“Voice”をお寄せください。お待ちしております。
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