火山大国である日本。

火山の多さゆえに、現在日本には27,000カ所以上の泉源があり、それらを利用した温泉施設は21,000件以上に上ると言われています。温泉施設の数は、1985年と比較して、4,000施設以上も増え、現在では、日本全国の神社の数よりも温泉施設の方が多いようです。私達の日常においても、温泉施設は切っても切れない関係にあります。

中にはユニークな広報を打ち出している施設もあります。

『日本一温泉地の数が多いのは北海道』や、『日本一泉源の数が多いのは大分県』等、各温泉地ではそれぞれに日本一と謳える点は何であるのかを考えているようです。

泉質(効果効能)、立地、食事等、私達は自分に適した温泉旅行を企画しますが、その選択肢の広さも、火山大国で温泉の発見に恵まれた日本の特徴ではないでしょうか。

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