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お風呂古今東西
2018 06.08
その43 雁風呂

日本の秋に飛来するは、シベリアを発つ際に木片を口にくわえてオホーツク海を渡ってくると言われています。

オホーツク海を渡る途中で海上に木片を浮かべ、その上で休息をするためです。

 

 

日本に到着すると木片は必要なくなるため、一度地面に置かれますが、春になると再びその同じ木片をくわえて帰ると言われています。そのため、春になっても残っている木片があると、が日本からシベリアに戻ることができなくなってしまったと考えられます。

 

遠く海を渡ってきたの供養のために、その木片を集めて薪にし、お風呂を沸かすことを「雁風呂」といい、昔の宿舎等では旅人にふるまわれていたそうです。

 

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執筆者:Dr.デベロ
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