2017
12.15
その31 地獄谷のスノーモンキー
長野県の地獄谷野猿公苑では、野生のニホンザルが温泉に浸かっていることで有名です。その姿は「スノーモンキー」と呼ばれて海外で人気が高まり、来場者全体の7割を外国人観光客で占める日もあるそうです。
世界中には様々な開湯伝説(温泉が発見された由来に関する言い伝え)があり、なかには動物が発見したとされる伝説もあります。そのほとんどが傷を癒すために湯に浸かったとされていますが、スノーモンキーは
「温泉は気持ちいいものだ」と認識しているといわれています。
開湯伝説の動物も、地獄谷のニホンザルも、本能的に温泉がカラダに良いと感じているのでしょうか。
もしそうであるならば「お風呂にはまだまだ新しい発見があるのでは」と気持ちが高まります。
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