BATHINGお風呂
2021
02.19
お風呂にまつわるあれこれ~『入浴福祉新聞 第113号』より~
『入浴福祉新聞 第113号』(平成22(2010)年7月1日発行)より
過去の入浴福祉新聞に掲載された記事をご紹介します。 発行当時の入浴や福祉等の状況を少しでもお届けできたら幸いです。 |
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お風呂にまつわるあれこれ
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昨今の健康志向の高まりを背景に気軽に取り組める運動としてジョギングやウォーキングが盛んでマラソン大会に参加する方も多い。全国各地で開催されるマラソン大会では、参加証してその土地の温泉の「無料入湯券」の配布があったりする。
運動後の入浴では、汗を洗い流してリフレッシュする精神的効果は勿論、肉体的な疲労から早期に回復する効果も期待される。これは、筋肉の疲れの元となる「乳酸」を素早く対外に排出し、酸性体質からアルカリ性体質へと改善させることにある。できるだけ体内の老廃物が素早く排除され、血液がサラサラと体内を流れるようイメージして、ぬるめの湯(微温浴)でゆっくりと入浴すると効果が高い。
近頃は洗い場に給水施設を置くところが増えている、入浴前後、さらには入浴中にも十分な水分を補給することをお忘れなく。
※112号の回答は「京都」でした。
※発行当時の原稿のまま掲載しております。何卒ご了承の程お願い申し上げます。
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