2018
04.27
その40 温泉と神様
日本では多くの神を祀っていますが、温泉の守護神と伝えられている神様としては、大己貴命(おおなむちのみこと)、少彦名命(すくなひこなのみこと)が挙げられます。
この2柱が温泉の神になったのは、温泉を掘り起こしたなどの逸話が、兵庫県の有馬温泉や、島根県の玉造温泉で残っているからです。
また、大己貴命は別名大国主命(おおくにぬしのみこと)といい、国創りの神として知られています。
2柱の神様の創る国には必ず温泉があり、彼らを祭神とする温泉神社が多数存在しています。
日本の人々とお風呂とのつながりは、このような所からも見ることができます。
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