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2019 07.26
その70 石鹸としゃぼん

石鹸は、ポルトガルから鉄砲とともに日本に伝わりました。いわゆる南蛮船といわれていたものです。

当時の日本人は石鹸のことを「しゃぼん」と呼び、洗浄よりも下剤などの薬用として活用されていました。

 

しゃぼんは大変貴重なものだったため、用途のほとんどは将軍や大名への献上品でした。

 

しゃぼんの記録として残っている最も古いものは、博多の商人からしゃぼんを献上された武将「石田三成」が商人に送った礼状です。

その中で三成は「しゃぼん」を「志也保牟(シヤボム)」という字で表現しました。

 

しゃぼんの語源はポルトガル語のsabao(サバォ)で、石鹸の産地イタリアの都市サボナに由来すると言われています。

 

庶民が石鹸を使用できるようになったのは明治後半になってからですが、石鹸によって衛生が保たれ、伝染病や皮膚病が激減し、平均寿命が延びる要因の一つになったとも言われています。

 

今では当たり前となった石鹸ですが、その歴史を遡ると石鹸の量産化は人類の大発明の一つといえるでしょう。

 

 

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執筆者:Dr.デベロ
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