2017
02.24
その12 お風呂と地域の風習~香川県西讃地方~
香川県の西讃地方では、家を建てると、新しい家のお風呂の湯船につかりながらうどんを食べる習慣があります。
病気をせず、太く長生きできるようにと願いを込めて、家族みんなが順番にお風呂に入り、うどんを食すそうです。
もともとうどんは、年中行事や仏事などに登場する“ハレの日”の食べ物です。
新しい生活を始めるにあたり、身を清めた上で、この幸せが長くいつまでも続きますように・・・と縁起を担いだ風習が現代にも残されております。
皆様のお近くの地域にもそんな風習がおありでしたら、是非お聞かせ願えれば幸いです。
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