2019
09.20
Voice 45
従事者向け
介護の現場には様々な声があふれています。
介護に携わるスタッフの声、介護サービスを受けるご利用者の声、それを見守るご家族の声。
介護が必要になった方々に対して交わされる言葉の数々は優しく、切実です。
創られたものではなく、誰かが実際に発した「Voice」は人の胸を打つことがあります。
ここではそんな声の数々をご紹介していきます。
幸せな瞬間
訪問入浴のサービスを利用してもうすぐ1年になります。
入浴治療を終え、無事に退院し、祖母が自宅療養を始めた頃から今日まで毎週お世話になっています。
自宅での介護というものは30代の私にとっても手探りの状態ですが、様々な福祉サービスのおかげで、祖母と同じ空間を共有することが出来ています。
入浴後、祖母が床上で手鏡を持ち、自ら整髪する姿は、日々の忙しさの中に、ふと笑みが浮かぶ幸せな瞬間となっています。
許可をいただきまして、水俣市社会福祉協議会 入浴スタッフ一同様が発行されている
『水俣市入浴車だより(平成25(2013)年9月発行)』から、掲載させていただきました。 |
訪問入浴介護に関するエピソードなど、皆様の“Voice”をお寄せください。お待ちしております。
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