2017
09.15
Voice 08
従事者向け
介護の現場には様々な声があふれています。
介護に携わるスタッフの声、介護サービスを受けるご利用者の声、それを見守るご家族の声。
介護が必要になった方々に対して交わされる言葉の数々は優しく、切実です。
創られたものではなく、誰かが実際に発した「Voice」は人の胸を打つことがあります。
ここではそんな声の数々をご紹介していきます。
利用者(ご家族)様からのお言葉 ◎毎週月曜日(入浴日)が待ち遠しい、楽しみ。 ◎入浴しか楽しみがない。 ◎お風呂に入ると元気がでる。 ◎もっと早く、入浴サービスを知りたかった。 ◎褥瘡や皮膚トラブルが改善されたのは入浴のおかげ。 ◎スタッフが羞恥心を配慮され、言葉使いや態度がすばらしい。
訪問入浴の利用者様は、末期の方や、1度入浴され亡くなられる利用者様もいらっしゃいます。 訪問入浴は、痒み疼痛の軽減、緩和を与えられるすばらしいサービスだと思います。 1時間ほどのサービスですが、利用者様本位のサービスに努めています。
去年亡くなられた利用者様のご家族から頂いたお手紙です。
この方は、88歳の女性で、転倒により左大腿骨転子部骨折で入院、認知症が進行。 食事や水分摂取ができなくなる。 自宅で看取りたいとご家族の希望により、訪問入浴を1年半程利用されました。 当初は暴言、つば吐きなど抵抗される行為がありましたが、徐々に弱々しくなられ最後はご自宅で 息をひきとられました。 週2回、ほぼキャンセルすることもなく最後まで訪問入浴を利用されました。
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訪問入浴介護に関するエピソードなど、皆様の“Voice”をお寄せください。お待ちしております。
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