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2021 05.21
高齢者の身体機能低下 最大要因は社会的孤立~『入浴福祉新聞 第75号』より~
 従事者向け

 

『入浴福祉新聞 第75号』(平成13(2001)年4月1日発行)より

過去の入浴福祉新聞に掲載された記事をご紹介します。

発行当時の入浴や福祉等の状況を少しでもお届けできたら幸いです。

 

 

高齢者の身体機能低下

最大要因は社会的孤立

 

人と会わなくなったり、社会的な活動に参加しない高齢者は、精神的に委縮し、身体機能も低下して死亡率も高い・・・といった研究成果が昨秋、日本公衆衛生学会で披露され、たいへん注目された。

この研究を続けているのは、アメリカミシガン大学のジョージ・カプラン教授らのグループで、カリフォルニア州に在住する70歳以上を対象に17年間も追跡調査。

[生活習慣と死亡率]を割り出したところ、喫煙者は、非喫煙者の1.43倍、運動しない人は、毎日歩くなど運動をする人の1.37倍も死亡率が高かったそうだ。

さらに、友人などと会う回数が月に3回以下の人は、頻繁に会う人より1.27倍、老人クラブなどで社会的な活動に参加しない人は、参加している人より死亡率が1.69倍も高い、との結果が得られたという。

人と会わない…社会的な活動に参加しない…といった[孤立]は、精神的な側面から語られがちだったが、カプラン教授らの研究では、[高齢者の身体機能を低下させる要因]としては、この孤立がトップで、2位が低収入、3位が喫煙、4位が鬱状態、5位が運動不足。これを日本に当てはめれば、[年齢に関係なくいつまでも働ける社会づくり]が[活力のある高齢社会づくり]の決め手となる。

 

 

 

※発行当時の原稿をそのまま掲載しております。何卒ご了承の程お願い申し上げます。

 

 

 

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