
2022
07.15
訪問入浴介護への苦情に適切な対応してますか?~『入浴福祉新聞 第86号』より~

『入浴福祉新聞 第86号』(平成16(2004)年1月15日号)より
過去の入浴福祉新聞に掲載された記事をご紹介します。
訪問入浴介護への苦情に適切な対応してますか?
[基本姿勢]が問われる事例も少なくありません
〔利用者本位のサービス〕を理念に掲げている介護保険制度は、利用者からの要望を積極的に受け入れ、苦情には適切な対応をするよう義務づけています。
各都道府県の介護保険関連団体のなかには〔苦情集〕などを編集して事業者への啓発に努めていますが、『東京都における介護サービスの苦情相談白書・平成13年版』(東京都国民健康保険団体連合会)を見ていましたら、訪問入浴では次のような事例が掲載されていました。
「畳を濡らしたのに、そのまま帰ってしまった」「片付ける約束のオムツがそのままだった」「洗濯機の排水口を利用して浴湯を排水しているが、事業者が元どおりにしなかったため、洗濯したら排水が床に溢れて多大な損害をこうむった」「隣家に来る入浴車が邪魔なため注意したら、運転手が肩をぶつけてきた」
いずれも〔サービス職種の常識〕を逸脱している行為で、職員研修を徹底するなどをお願いし、訪問入浴介護の質をいっそう高めてゆきたいものです。
※発行当時の原稿をそのまま掲載しております。何卒ご了承の程お願い申し上げます。