2016
10.20
「笑い」と健康 笑わない人は脳卒中リスク1.6倍増!?
従事者向け
笑う門には福来る!
「笑い」が健康に良い!ということは、これまでも様々な研究結果が示されています。
特に精神衛生面ではその優位性が謳われ、うつ病、認知症といった精神疾患と笑いの研究は盛んです。
一方で、笑いと器質的疾患との関連を調べた研究は少ない状況が続いており、 中でも“笑いと心疾患”、
“笑いと脳卒中”との関連についてはほとんど研究されてきませんでした。
しかし、この度「笑いと器質的疾患」の関係性に着目した研究報告を、東京大学大学院医学系研究科の
近藤尚己准教授が行いました。
調査の結果、 笑う頻度が最も少ない高齢者は、ほぼ毎日笑う高齢者に比べ、脳卒中を有する割合が
約1.6倍高いことが分かりました。また 心疾患でも約1.2倍高い ことが分かりました。
高齢者介護において、入浴介助は笑顔が見れるひと時!
思わず笑顔になれる研究報告です。
◎日本老年学的評価研究 プレスリリース |
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