『入浴福祉新聞 第72号』(平成12(2000)年7月1日発行)より
過去の入浴福祉新聞に掲載された記事をご紹介します。
発行当時の入浴や福祉等の状況を少しでもお届けできたら幸いです。
入浴介護時の声かけ言葉
1位は「湯加減はいかがですか?」
〔介護福祉〕は対象者と介護職のコミュニケーションが重要な部分をしめます。とりわけ、スキンシップケアともいうべき入浴介護では、コミュニケーションの巧拙が、その質をも左右しかねません。
〔コミュニケーションのはじまり〕は〔声かけ〕ですが、『介護専門職のための声かけ・応答ハンドブック』(諏訪茂樹著・中央法規)をめくっていましたら、施設職員らから寄せてもらった〔入浴時の声かけ事例〕が掲載されていました。
入浴時の声かけで多いのは、①湯加減はいかがですか?・・・②さあ、お風呂ですよ・・・③かゆいところはありますか?・・・④よく温まってね・・・⑤お風呂に入りましょう・・・⑥お風呂に入ってさっぱりしましょう・・・といった言葉だそうです。
また、「お待ちどうさま・・・お湯へどうぞ」「お風呂に入ってきれいになりましょう」「気持ちいいですよ」「カラダを洗いますよ」などが比較的よく使われています。
ほかには、「大好きなおふろに入りましょう」「洗えるところは自分で洗いましょうね」「気分はいかがですか」「お風呂の用意ができましたよ」「いいお湯ですよ」「お背中流しましょうね」「血行が良くなりますよ」「お風呂に入って気分転換しましょうね」
「お風呂に入って汗を流しましょう」「カラダをきれいにしましょうね」「熱くありませんから大丈夫ですよ」「長湯はよくないので上がりましょう」「温泉タイムがまいりました」「お風呂はいかがでしたか」「入浴したら着替えましょうね」
「入浴剤も入っていますよ」「気持ちいいですよ」「汗だけでも流しましょう」「大丈夫ですか」「久しぶりですね」「洗えないところがあったら言ってください」「頭も洗いましょう」「髪を洗ってもいいですか」「髪が素敵ですね」「肌がきれいですね」「夜、よく眠れますよ」
といった声かけ言葉も使われています。
さて、皆さま方は、どんな声かけをしているでしょうか。
※発行当時の原稿をそのまま掲載しております。何卒ご了承の程お願い申し上げます。
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