8月15日、さくらももこ先生が53歳という若さで亡くなりました。
先生の代表作で、多くの人から愛され続ける『ちびまる子ちゃん』の主人公・まるちゃんは、先生自身の小学生時代をモデルにしており、その早すぎる死にショックを受けた方も多いのではないでしょうか。
さくらももこ先生のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
小さい頃から色々な漫画を読んできた私ですが、記憶に強く残っているストーリーの1つに『ちびまる子ちゃん』の“まる子お風呂で歌を歌う”があります。
殿さまキングス『涙の操』の歌マネを、祖父・友蔵にほめられたまるちゃんが、父・ヒロシとお風呂の中で特訓のため何度も歌っていたら、父・ヒロシがのぼせて鼻血を出してしまった上に、翌日近所の方から歌をほめられたことで、ご近所に聞こえていたことに気付いてかなり焦る・・・という内容です 😆
お風呂で歌うと、自分の声が、リラックス状態の中ほどほどに体の力が抜けてよく伸び、お風呂場という環境の中でよく響き、上手に歌えている気分になるのでとても気持ちがよいですよね。
父・ヒロシがのぼせるまでお風呂場にいたのも、その気持ち良さが原因の1つかもしれません 😉
そして、歌うことが、ストレスホルモンを減少させることやリラックス効果などにつながることが、鶴見大学 斎藤一郎教授と第一興商の共同研究から科学的にも証明されています。
歌が上手くなったように錯覚してしまうので、本格的なボイストレーニングを望む場合は不向きのようですが、
リラックスしたい!リフレッシュしたい!という場合は、お風呂と歌のW効果を利用するのが、身近な方法として良さそうですね。
気持ちよさについ大きな声で歌いそうになりますが、まるちゃんのようにご近所に聞こえてしまったら大変なので、くれぐれもほどほどのボリュームで・・・ 😳
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