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お風呂古今東西
2018 07.27
その46 浴衣の起源

浴衣」の起源はご存知でしょうか。

浴衣」の始まりは平安時代で、当時は「湯帷子(ゆかたびら)」と呼ばれ、入浴中に着用する着物でした。

 

 

平安時代の風呂は湯をはらず、薬を蒸したサウナのようなものでした。

蒸気によって身を清めるという宗教的な意味合いが強く、入浴の際に肌を見せてはいけないということで「湯帷子」が着用されておりました。

 

 

湯帷子」は「浴衣」と名を変え、現代でも温泉地などで欠かせないものとなっています。

今度「浴衣」に袖を通す時には、1300年以上の歴史を感じてみてください。

 

 

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執筆者:Dr.デベロ
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