2018
02.09
その35 和洋折衷式の浴槽
日本の家庭浴槽というと、多くの人は膝上ほどの高さで長方形の浴槽を思い浮かべるのではないでしょうか。
これは和洋折衷式というもので、現在の日本の浴槽の主流となっています。
欧米の「身体を伸ばしてゆっくりくつろぎたい」という要望と、
日本の「しっかり湯に浸かりたい」という要望のどちらも叶えられる形状として誕生しました。
この浴槽の誕生により入浴に対するニーズとして、
従来の「湯に浸かる」に、新しく「リラックス効果」が加わりました。
現在では浴槽も多種多様で、現代人の入浴に対するニーズも多様化しています。
これからも新しい入浴の価値を探求していきたいものです。
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