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お風呂古今東西
2017 01.27
その10 各地方における浴室の特徴

東京の銭湯では、浴室正面の壁際浴槽が設置され、壁には富士山や水辺の風景が描かれています。

また、浅い浴槽と深い浴槽の2つが設置されているのが伝統的なスタイルですが、浅いほうは子供が入りやすいようにという配慮がなされています。

 

一方関西では、浴槽浴室中央にあり、その周りに腰掛けられるように段差が設けてあります。浴槽への出入りがし易いことや、そこに座って浴槽の湯を汲んで、体を洗うためです。その際、湯を汲むのに大きい桶は重く使いにくいことから、関西の銭湯では小さい桶が使われています。

 

また沖縄では、脱衣場と浴室との仕切りが銭湯にはありません。

 

 

このように各地方の浴室についてその特徴を比べてみると、地域による入浴文化の違いを伺い知ることができます。

 

 

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その9 元旦とお風呂

 

 

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執筆者:Dr.デベロ
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