BATHINGお風呂
2023
07.07
お風呂にまつわるあれこれ~『入浴福祉新聞 第150号』より~
『入浴福祉新聞 第150号』(令和4(2022)年7月1日発行)より
過去の入浴福祉新聞に掲載された記事をご紹介します。
発行当時の入浴や福祉等の状況を少しでもお届けできたら幸いです。
お風呂にまつわるあれこれ
外国人の多くが身体を清潔に保つ方法としてシャワーを習慣としていることが多い。そのため湯船に浸かったことがない人もいる。
先日アメリカ人で、国際線のパイロットを仕事にしているアダムと日本の風呂の話になった。コロナ禍で国際便が減数になり、来日しても感染予防の水際対策のため外出は難しく、専らホテルの中で過ごしていたとのこと。
それでも他国と異なり日本便の仕事はとても嬉しかったと話してくれた。その理由を尋ねるとホテルの部屋に必ず浴槽がついているので、たっぷりの熱い湯に浸かりアロマオイルを活用してゴージャスなバスタイムを満喫できるからだそうだ。チャーミングな彼は、私に会うたび親指を立てウインクしながら「お風呂ナイスねー」と言ってくれます。日本のお風呂文化はすばらしい。
※発行当時の原稿をそのまま掲載しております。何卒ご了承の程お願い申し上げます。