BATHINGお風呂
2022
11.25
お風呂にまつわるあれこれ~『入浴福祉新聞 第140号』より~
『入浴福祉新聞 第140号』(平成29(2017)年7月1日発行)より
過去の入浴福祉新聞に掲載された記事をご紹介します。
発行当時の入浴や福祉等の状況を少しでもお届けできたら幸いです。
お風呂にまつわるあれこれ
「耳掃除をしたらよく聞こえるようになった」という笑い話がありますが、皆さんは耳掃除をどうしていますか。
個人差はありますが、耳垢は自然に移動してきて外耳道の入り口近くにたまります。そこで、風呂上がりの皮膚の湿っているうちに、入り口付近を綿棒や清潔なタオルで拭きとる程度で充分なのだそうです。
耳の中をあまりいじると、耳垢が奥に押し込まれることになり、ますます取りにくくなる上、無理に取ろうとして、外耳道を傷つけることで炎症を起こすことがあります。また、耳掃除しているところに誰かがぶつかったり、歩きながら掃除している時に肘があたったりして、鼓膜を傷つける事故が多く起きているそうです。
人によっては外耳道が狭く、耳掃除ができない場合は、耳鼻咽喉科で耳垢をとってもらいましょう。
※発行当時の原稿をそのまま掲載しております。何卒ご了承の程お願い申し上げます。