BATHINGお風呂
2022
07.08
お風呂にまつわるあれこれ~『入浴福祉新聞 第133号』より~
『入浴福祉新聞 第133号』(平成27(2015)年7月1日発行)より
過去の入浴福祉新聞に掲載された記事をご紹介します。
発行当時の入浴や福祉等の状況を少しでもお届けできたら幸いです。
お風呂にまつわるあれこれ
平成の大合併で、全国の市町村は3200から1700に減らす結果となりました。しかし、字名は昔のまま残されているところが多く、東京の奥多摩駅から山梨県都留郡小菅村に向かう西東京バスに乗ってみると、なかなか興味深い地名が集まっています。
雲風呂、女の湯、金風呂など、お風呂にまつわる地名が多いのです。
女の湯近くには、奥多摩湖完成時湖底に沈んだ奥多摩温泉を現在の場所に揚湯できるように措置した「鶴の湯温泉」の源泉があります。近在の奥多摩湖周辺の宿泊施設にタンクローリーで配湯されているとか。
男の湯という地名はありませんが、男女に関係なく利用は可能です。(ちなみに「女の湯」は「めのゆ」と読みます)
皆さんのお近くでも「風呂」にまつわる地名を探してはいかがでしょうか。
※発行当時の原稿をそのまま掲載しております。何卒ご了承の程お願い申し上げます。