2017
08.20
介護保険の「負担」の仕組み ―「総報酬割」
従事者向け
2017年8月より、「介護保険料総報酬割」への転換がスタートしました。
40歳から64歳の介護保険料を算定する際の手法がこの8月から切り替えられていき、今後2020年度にかけて段階的に進められます。
「総報酬割」は、個々の「負担能力」に応じて、反映されるようになることが特徴です。
厚労省によると、収入の多い大企業のサラリーマンや公務員ら約1270万人の負担が重くなります。
一方で、相対的に所得の低い中小企業のサラリーマンら約1650万人の保険料は軽減となり、全面導入となった場合、国の歳出も約1450億円減らせるとのことです。
詳しくは平成29年7月31日の介護保険最新情報vol.597をご参照ください。
介護保険最新情報Vol.597
日常から介護まで 総合入浴情報サイト お風呂インフォ